8月の誕生石、ペリドットとサードオニキスの魅力とはなんでしょうか?
身に付けておくと縁起がいい誕生石
誕生石とは生まれた月にちなんだ宝石で、アクセサリー等にして身に付けておくと幸福を招くと言われています。
元々はユダヤ教の司祭が、自分の祭服に12個の宝石を飾ったのが始まりとされています。病気などの災いを振り払うお守りの役目も担ってきました。
8月の誕生石は、ペリドットとサードオニキスになります。
ペリドットは、淡く透き通ったグリーンの美しい色が印象的な宝石です。橄欖石の一種で、古代から魔除けの石として珍重されてきました。緑色をしているのは、鉄分が含まれているからです。
サードオニキスは、縞状の玉髄の一種であるオニキスの中でも赤色に白色の縞模様がある宝石のことをいいます。
8月の誕生石とされており、日本語では紅縞瑪瑙と呼ばれることもあります。
オニキスと瑪瑙の違いは縞の形状にあり、縞が平行になっているものがオニキスになります。
サードオニキスは、古代ローマ時代には浮き彫りのカメオ細工によく用いられていました。
悪夢や恐怖を振り払ってくれるパワーストーンとして親しまれており、愛の象徴にもたとえられています。
現在でも恋愛成就や夫婦円満のご利益を持つお守りとして、ネックレスやブレスレットにして身に付ける人もいます。
8月生まれの人はエネルギッシュ
8月といえば、非常に暑い夏の季節になります。
植物も太陽の光を浴びて葉を大きく広げ、鮮やかな緑が萌える時期です。
生命が持つエネルギーを感じる人も多いのではないでしょうか。
そんな8月に生まれた人は非常に快活で、強い生命力を持っています。
そんなエネルギッシュな8月生まれの人達に相応しいのが、太陽の化身と呼ばれることもあるペリドットです。
ペリドットは夜になっても輝きを失わないことから、こう呼ばれていました。
また、イブニングエメラルドと呼ばれることもあります。アメリカ合衆国のハワイや中国、ミャンマーなどで産出されています。
ハワイでは火山の岩石から見つかることが多いので、女神ペレの涙と言われることもあります。
ごく稀に隕石の中から見つかることもあるようです。
太陽には邪気を払う強力なパワーがあるので、ペリドットのネックレスやブレスレットはお守りとしても人気があります。
マイナスのエネルギーを遠ざけてくれると言われています。
古代エジプトでは太陽を崇める文化があったので、ペリドットは非常に神聖な石とされていました。
ペリドットには幸福や平和、安心といった意味もあります。夫婦の円満な関係を維持するのにも役立つパワーストーンとされています。
甘い誘惑から守ってくれるサードオニキス
サードオニキスは、夫婦円満に効果的なパワーストーンです。
人間関係を安定させてくれる力があるので、恋人や夫婦の関係を円満に導いてくれます。
また、友人との人間関係や職場での人間関係も、より良い方向へと向かいます。穏やかな人間関係を育む効果があるので、感情の行き違いといったトラブルを回避するのにも役立ちます。
また、サードオニキスには悪意を跳ね返すパワーもあると言われています。
誰かにやっかまれたり、嫉妬された時などにもトラブルから身を守ってくれます。
既に何かトラブルに巻き込まれているという時でも、運気をアップするのに効果があります。
そして、甘い誘惑を遠ざける効果もあると言われているので、ちょっとした浮気心も鎮めてくれます。
それにより恋人や配偶者との関係が良くなります。
誘惑に弱いというパートナーには、ぜひ身に付けてもらいたいパワーストーンになります。
おわりに
サードオニキスとペリドットの組み合わせは相性抜群なので、ネックレスやブレスレット、ピアスなどを身に付けるのがおすすめです。
淡いグリーンとオレンジの組み合わせは、爽やかで明るいアクセサリーになります。
恋人同士や夫婦で同じものを身に付けるのもよいのではないでしょうか。