SUV・RVのジャンルの違いや、クロスカントリー車について

最近、世界的にブームになっている『SUV』。

日本ではアウトドアに向いてそうな、大きな車のイメージですが、SUVとRVに違いはあるのでしょうか?

そんな「SUV」の雑学ですが、少しだけ読んでもらえるとうれしいです。

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SUVとはどんな車?

SUVとはアメリカで使用されているカテゴリーの名称の一つである「Sports Utility Vehicle」(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の頭文字を取ったもので、日本語に訳すと「多目的スポーツ車」と呼ばれています。

SUVが誕生したアメリカではピックアップトラックの荷台にシェルと呼ばれるFRP製のハードトップを載せてステーションワゴンのようなスタイルにしたものをSUVと呼んでいました。その為、当初のSUVには四輪駆動や走破製は求められていませんでした。

それに対してSUVの呼称がなかったヨーロッパや日本などの地域ではオフロード向けの四輪駆動車をクロスカントリー車と呼んでいたことで、北米でSUVと呼ばれている車種がボディ形状や用途がクロスカントリーに近いこともあって、SUVという呼称もクロスカントリー車を指す言葉として広まったのです。

また、SUVという呼称が広ます際にオンロード性能を重視したクロスオーバーSUVが急成長して、本来のクロスカントリー車の市場を大きく奪ったこともあり、現在ではSUVというとクロスオーバーSUVを指す傾向が強くなっています。

RVとはどんな車?

RVとは「Recreational Vehicle」(リクリエーショナルビークル)の頭文字を取ったもので、日本語に訳すると「休暇を楽しむ為の車」となります。

RVの本来の定義としては日本語で「キャンピングカー」と呼ばれるジャンルに相当する車になります。

これは欧米では車は人や物を運ぶためだけではなく、住むための車というものが馬車の時代から存在しており、特に北米開拓で重要な役割を果たしました。

しかし、日本では自動車の中で寝泊りするオートキャンプの習慣が定客していないこともありキャンピングカーの需要は欧米と比べて少なく、RVという言葉の意味も1980年代以降に流行したステーションワゴン・SUV・MPV・トールワゴンといったレジャー用途向けの車全般を指す言葉として使用されています。

その為、特定のジャンルの車がRVになるという訳ではなく、1990年代のRVブームの時代には一般的な普通車にルーフレールやグリルガードを付けてオフロードカーのようなスタイルに仕立てた車もRVと呼ぶなどしていました。

しかし、RVが定番ジャンルに定着した現在では細分化が進んでおり、MPVやトールワゴンは「ミニバン」の呼称が一般的となるなど、RVという用語を使用する機会が少なくなっています。

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SUVとRVの違いは?

先ほどRVはステーションワゴンやミニバンなどの総称を指す言葉と説明しましたが、その中にSUVも含まれることになります。

つまりSUVはRVである幾つかの車種に含まれることになります。

しかし、最近では「ミニバン」・「ステーションワゴン」・「SUV」と細分化した呼び方が主流となっており、RVという呼び方はあまり使用されなくなっています。

また、似たようなジャンルの車を指す言葉の一つにクロスカントリー車というものがあります。クロスカントリー車は「道を通らずに山野を横断する」という意味を表すように本格的な四輪駆動車を指します。

クロスオーバーSUV車の見た目はクロスカントリー車と同じに見えますが、クロスオーバーSUVの構造は一般的な乗用車と同じ物となっており、舗装路を走行する前提なので本格的な悪路を走行することは出来ません。

それに対してクロスカントリー車は悪路を走行する強固なボディ構造をしており舗装路での快適性や燃費性能はクロスオーバーSUV車に劣りますが、道無き道を走ることに特化したジャンルの車になっています。

その為、クロスオーバーSUV車はクロスカントリー車の雰囲気を味わう為の車だと言っても良いでしょう。

おわりに

・SUVとは「Sports Utility Vehicle」(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の頭文字を取ったもの

・RVとは「Recreational Vehicle」(リクリエーショナルビークル)の頭文字を取ったもの

・RVは総称を指す言葉、その中にSUVも含まれる、SUVはRVである幾つかの車種に含まれることになる

どうでしたか?SUVとRVの違いはわかりましたか?

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