紅葉を見ると、気持ちが落ち着いて、心から癒される感じがします。
そんな紅葉を楽しむオススメ名所とは。
紅葉とは
読み方も【こうよう】と言ったり【もみじ】とも言えます。
【もみじ】と言う由来は、ベニバナから染料として揉み出すと言う所から【もみづ】になり、染料が染み出す草木が色づくことを【もみぢ】と言い、【もみじ】になったと言うことです。
が、紅葉と言ってもすべて同じ色に色づくのではなく、色が違うから明確だが科学的に言うと 、葉が赤くなったり、葉の中の緑色のクロロフィルが分解したことによって、赤いアントシアンが生成されることになってますが、黄色の葉の方は緑のクロロフィルが分解したことにより、黄色のカロチノイドが残ることで黄色くなると言うことです。
紅葉というものは、日本独特のものとなっておりますので、世界各国から紅葉を見に来られようになってます。
ですので、多くの日本人はもみじを見ると、「日本人に生まれて良かったな」としみじみ感じるのです。
私も日本の四季の中で、秋の季節がとても好きな方です。
この時期になると、もみじ狩りのツアーもありますので、興味がある方は参加してみるのもいいかと思います。
なぜ赤くなる?
夏から秋に季節が移り変わると、葉っぱが落ちていく現象が起きるのですが、その時に落ち葉になる前に葉っぱが紅色に変わる現象をいいます。
この現象は葉柄の基部に離層が形成されて赤色のアントシアニンに変わるために起こります。
しかしながら、この色素は、春から夏の季節にかけては、葉っぱ一枚一枚には存在することはないのですが、秋の季節に葉っぱに蓄積をしたブドウ糖が遮棟と太陽からの紫外線が当たることによって、変化をもたらしてきます。
紅葉の綺麗なだいだい色に変色する条件としては、夜間の時間に急激な冷え込みを感じた時、夏の時期は空気の中に水分が多く含まれてますが、乾燥をして空気が乾いている時、直射日光の強さ、日中との温度差が激しい時などとなってます。
このようにいくつかの条件が重なった時に、美しい【紅葉】が見れるようになります。
暑ぐるしい夜から、過ごしやすい涼し気な感じになってくると、体感でも秋の季節だと感じられる方も多いです。
綺麗な紅葉を見て、心から和みたいものですね。
この時期になると、山に紅葉狩りに行かれる方も多くいらっしゃいます。
紅葉は赤く変色するものですが、カエデは黄色く変色するもので、一見別なものに感じられますが、紅葉はカエデの仲間でもあります。
紅葉の名所
私がおすすめする紅葉が楽しめる名所は、日光のいろは坂です。
山を走行している時に見える紅葉の綺麗さには、うっとりすることもあり、シーズンになると、全国から観光に来られる方も多くなりますので、日光のいろは坂も大変渋滞をすることもあるので、ツアーで参加された方がいいかと思います。
伊香保温泉の湯元では、錦絵のような美しさを感じられます。
また、東京都の西にある高尾山も大変綺麗に紅葉を観賞出来ます。
京都にある高台寺は、夜の一定の時間だけライトアップされるので、夜に紅葉を楽しみたい方におすすめです。
山梨にある昇仙狭は、日本で唯一の渓谷美を感じられるです。
埼玉にある長瀞では、遊覧船や川下りで紅葉を楽しめたり、紅葉にライトアップされますので、鮮やかに色づいた紅葉を楽しみたい方にはおすすめです。
また、紅葉の名所としては、いろいろあるのですが、神宮外苑のいちょう並木の紅葉を楽しみたい方が非常に多くいらっしゃいます。
車から降りて、ゆっくりと歩くことも出来ますので、まるで映画やドラマに入り込んだかのような錯覚に陥ります。
ドラマなど多く見ている方は、この場面を見たことがある方も多いかと思います。
おわりに
紅葉を見ると、気持ちが落ち着くという感じもしますし、心から癒される感じがしますので、秋の季節には、どこかに紅葉を見に観光に行って診たいですね。