ジーンズの素朴な疑問?ポケットの中のポケット?留め金?


この前、娘にジーンズのポケットの中にあるポケットはナニ?

と聞かれたのですが、知りません!

そいいえば、何のためにあるのでしょうか?

そういうことで、いろいろ調べて勉強してみました。

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ジーンズとデニムとジーパンの違いって?

そもそもデニムとは、綿が素材の厚地織布、つまり生地の種類名なんです。

タテ糸をインディゴによって染色し、ヨコ糸を染色加工しないで綾織りしたものがデニム生地です。

なので洋服以外にも鞄やクッションカバー、ベッドカバーなどにも広く使われていますし、生地屋さんで売っている生地そのものも全て総称してデニムです。

一方ジーンズとは、このデニム生地で作ったカジュアルズボンのことを指します。

これはジーンズ生地の産地であるイタリアのジェノバを表すフランス語「ジェーヌ」 が、のちに英語で「ジーン」と呼ぶようになり、足に着用するものなので複数形で「 ジーンズ」となりました。

ちなみに「ジーパン」はジーンズの生地で作ったパンツと言う和製英語です。

同じく「ジージャン」もジーンズで作ったジャンパーの略なので、日本人同士でしか通用しません。

そもそもジージャンという言葉自体、最近あまり聞かなくなりましたね。  

ジーンズのあの小さいポケットはなんのためにあるの?

みなさんはジーンズのポケットの中にある、さらにちっちゃいポケットに気がついたことがありますか?

なんとなくあるのは知っていたけれど、実際そこに何かを入れて活用している人はほとんどいないと思います 。

このポケットには「ウォッチポケット」というちゃんとした名前がついているんです。ここでいうウォッチとは懐中時計のことです。

懐中時計と聞いてピンとくる人も今では少なくなってきました。これはジーンズが作られた19世紀にまで歴史がさかのぼります。

当時カウボーイが労働着として着用していたのがジーンズで、鎖でベルトにくくりつけていた懐中時計を保護するために、小さなポケットが作られました。

あの大きさは懐中電灯が飛び出すことがないぐらいの、ちょうど良い大きさで作られているというわけです。

その後腕時計が主流になり、ウォッチポケットとしての需要がなくなりました。小銭を入れて使う人もいたので「コインポケット」と呼ばれたこともあります。

現在製造されているジーンズにもウォッチポケットは残っていて、その歴史的背景とデザイン性が守られ続けているのは、なんだか素敵なことですね。

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ジーンズのポケットについている留め金の役割は?

次はジーンズのポケットのところについている留め金についてです。

ジーンズの左右のポケットについている、とても小さい金属のボタンに気がついたことはあるでしょうか?

これは「リベット」といい、ポケットの端など力がかかる部分を補強する目的で打ち込まれています。日本語で言うと「鋲」の役割です。

ここで先ほどのジーンズの作られた歴史について戻って説明します。元々労働者の作業着として作られたジーンズ。ポケットにはいろんな道具や工具をパンパンに入れることが多かったのです。ゲームの世界でもマリオがトンカチを入れていますね。

このリベットがあるおかげで、重たい道具を何度も出し入れしたり、人間の手が何度も入ったりしてもしっかりとポケットとジーンズ本体を傷めることなく保ってくれているのです。

現在ではジーンズの製法技術がさらに上がっていて、リベットがなくてもポケットの端を返し縫いする技術で対応している製品も出ています。

しかしマニアなど、ジーンズにこだわる人であればあるほどこのリベットを重要視していて、リベットの表面の刻印や塗装などでファッション性を楽しんでいる人が多いです。

リベットこそツーがジーンズを見分けるポイントの一つになっているのですね。

おわりに

「ジーンズ雑学」はどうでしたか?

ポケットの中のポケット、ウォッチポケットと名前があることにビックリしました。

今の時代、ウォッチポケットに時計は入れないと思いますが。

まあ、そんなんで「ジーンズ雑学」はとても勉強になりました。

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