ストロベリームーンは、ムーンというだけあって月ということはわかるとおもうのですが。
詳細を知る人はそれほど多くないのではないでしょうか。
そんな「ストロベリームーン」の雑学ですが、少しだけ読んでもらえるとうれしいです。
近年よく聞くストロベリームーンの正体とは?
ストロベリームーンとは、ピンク色や赤色に見える月のこと。
イチゴのような色に見えることからこの名前がついたという説もありますが、違う説のほうが信憑性は高いようです。
アメリカのオジブ族が、イチゴを収穫する時期に見える月をストロベリームーンと呼ぶようになったという説です。
赤っぽい色に見える理由は特別なことではなく、夕日のように赤い光が残るため。
ただし、どこにいても絶対にピンク色や赤色に見えるわけではありません。
地域や気候によって、見え方は変わるからです。
ですから、楽しみにして空を見上げても、普通の月と変わらないじゃないか!と感じる可能性もあります。
でも逆に、珍しい光景を見られることも。
ストロベリームーンを見られるチャンスは1年に1度だけなので、予定日には是非空を見上げてみましょう。
ストロベリームーンはいつ見ることができるの?
ストロベリームーンは、毎年6月に見れるチャンスがやってきます。
地域によっては、黄色くみえたり、普通の月と同じように見えたりすることもあったでしょう。
それでもがっかりせずに、毎年観察してみましょう。
例年とは違う月を見れることもあるかもしれませんよ。
キレイに見える可能性が高いのは夕暮れか夜明けですが、おすすめは夕暮れ時。
あらかじめ地域の月の出の時間帯を調べておいて、東の空を眺めてみましょう。
物悲しい雰囲気もありますが、どこか懐かしい風景にも感じられるでしょう。
ストロベリームーンを好条件で見るためには、観察する場所も重要。
自宅の庭や仕事帰りに外を眺めるのも良いですが、できれば空に近い高い建物からストロベリームーンを眺めるのがおすすめです。
ただし、きちんと一般の人に開放されている建物で見ることが重要ですよ。
テレビ塔や商業施設の高層階なら、観光のついでや仕事帰りにも、気軽に立ち寄れるのではないでしょうか。
ストロベリームーンは恋を叶える月って本当?
ストロベリームーンには、恋を叶えるという言い伝えもあります。
好きな人とストロベリームーンを見ると、恋愛が成就するというのです。
信憑性はわかりませんが、地域によっては、ストロベリームーンにちなんだイベントを行うところもあるんですよ。
月の色がピンク色や赤色のため、恋愛成就と結びつけられているのかもしれませんね。
でも、単なる迷信だと言い切ることはできません。
例えば、満月に起こる様々な現象を聞いたことがある人は多いでしょう。
満月のときは、内面のエネルギーが高まりやすいと言われています。
気分が高揚したり、活動的になったりと、いつもと違う自分を実感する人もいるのではないでしょうか。
また、占いでは、満月にお金をかざすとお金が増えるとも言われています。
ですから、ストロベリームーンの日も、何かうれしい変化が起こるかもしれません。
ストロベリームーンをスマートフォンの待受の画面にすることで、恋愛が成就するというジンクスもあります。
どうしても恋愛を成就させたい人は、試してみると良いのでは。
まとめ
ストロベリームーンには、恋を叶えるという言い伝えがあるとかないとか。
とてもステキなお話ですね。
他にもストロベリームーンによって、良いことが起きたらうれしいですね。