時にダイヤモンド以上に重要視されていたルビー。
そんな「ルビー」の雑学ですが、少しだけ読んでもらえるとうれしいです。
ルビーの歴史と意味
真っ赤な輝きを放つルビーは宝石としてだけでなくお守りとしても重用されていました。
当時最も価値があるものとしてダイヤモンドよりもルビーだと言われていました。
古代ギリシャでは敵にかつお守りとして兵士が持っていたと言われており病気や悪運からも守ってくれると言われていました。
またルビーは薬効としても扱われ蛇の毒に効くと信じられていたため解毒材としても使われ医術本にも残されています。
ルビーがもつ美しさと神秘さは昔から人々を魅力してきた1つです。
ルビーはサファイヤと同じように硬度が高く割れにく事からカリスマ性や勝負運、家庭では基盤を固めるものと言われておりルビーの赤色は積極的、行動力を高めると言われています。
サファイヤがブルーで知性的で堅実ならルビーは熱意のある行動派という意味です。
仕事や勉強など夢を追いかけるというお守りとしてプレンゼントするのもオススメですし、特に男性から女性へのプレゼントもいいです。
ルビーは愛情を与えると言われておりご夫婦などはこれからもよろしくなどのメッセージが込められています。
情熱的なルビーはみんなを幸せにしてくれる五大宝石の1つです。
ルビーの特徴と産地
赤が魅力的なルビーはピジョンブラット、ビーフブラット、チェリーピンクと赤からピンクまでの色合いがあります。
数ある宝石の中でも昔から多く人に重宝されており勝利、生命力などの意味もあり美しさだけでなく血がみなぎるような力強さを感じられるのが特徴です。
ルビーの産地はミャンマー、タイ、スリランカ、ベトナムとあり、それぞれ取れる種類が違います。
ミャンマー産はルビーの産地の中で最も高値がつくと言われており他の産地の約1/10しか取れないと言われています。
ミャンマーでとれるのはピジョンブラットは最高級とされ権力、財力の象徴として身につける人が多いようです。
タイ産はほとんどの人が聞いてイメージするビーフブラットと言うものになります。
ピジョンブラットより黒みがかった赤で高級感ある色合いとされています。
ビーフブラットは希少価値が低く手に入れやすいと思われてがちですがビーフブラット自体希少価値が高く高値で取引されます。
ビーフブラットが安いのではなくピジョンブラットがそれだけ高いと言うことです。
スリランカ、ベトナム産はルビーの中で最も明るい透明感ある赤でピンクに近いものが分類されます。
他2つに比べると高級感は少し欠けるものの可愛らしい色合いだアクセサリーとしてチェリーピンクを身につける人もいます。
ファッション感覚で身につけるといいです。
ルビーの選び方とお手入れの仕方
ルビーを選ぶ時は色を判断基準にするのがおすすめです。
ルビーが放つ赤色が鮮やかなほど価値も高いと言われており暗すぎず薄すぎす、目で見て見た目を損なう傷がないものがいいです。
ピンクがかったルビーはピンクサファイヤの可能性もあります。
ルビーの多くが色の調整をするため加熱処理をしているものがあります。
加熱処理をしなくても自然の美しい輝きを放つものもありますがごく少数なので加熱処理したことによって出された美しさなのか自然の美しさなのかも選ぶ判断材料になります。
ルビーはダイヤモンドの次に硬い石と言われておりお手入れが比較的簡単にできるのもルビーの魅力の1つです。
普段のお手入れなら柔らかい布で軽く拭くだけで大丈夫ですがずっと身につけていると汚れが気になる時もあります。
そういう時は中性洗剤を薄めた液に浸してから毛の柔らかいブラシで軽く、優しく擦るとルビー本来の輝きを取り戻す事ができます。
ルビーは強度があるので超音波洗浄機を使用できます。
まとめ
・宝石としてだけでなくお守りとしても重用されてい
・ルビーの赤色は積極的、行動力を高めると言われている
・ルビーの産地はミャンマー、タイ、スリランカ、ベトナムとあり、それぞれ取れる種類が違う
・ルビーが放つ赤色が鮮やかなほど価値も高いと言われている
ルビーは強い太陽光に長時間さらされると色が退色してしまう可能性があるため普段のお出かけで使う時は何も心配することはないですが、しばらく使われず長期間保存する場合は直射日光が当たらない場所に保管するように心がけてください。