最近話題の亀屋良長「スライスようかん」。
買えるお店や値段が気になりませんか?
ちょっとだけ調べてみましたよ。
なぜスライスようかんが流行っているのか
最近になってにわかに話題になっている「スライスようかん」ですが、ようかんをスライスチーズのような感じにしています。
人気の要因はそのままでもトーストに乗せてもおいしく味わえるためで、1パックに3枚入って702円と価格が高めですが変わった感じのため新しい物好きにウケているようです。
最近ではTwitterやインスタグラムなどでもパンに乗せて味わっている姿が投稿され、トーストとしてこんがり焼けば香ばしい味わいになります。
ようかんは和菓子として人気ですが、このように薄っぺらくスライスをすることで様々な食べ方があることが興味深いものです。
スライスようかんはつぶあん、ラズベリー、さつまいもの3種類があり、それぞれ小倉トーストやラズベリートースト、さつまいもトーストにも化けます。
トーストとしておいしく味わうコツはコーヒーやお茶などと一緒にすると効果的で、他人のレシピの一例を参考にすると便利です。
このように、新しいタイプのようかんとして幅広く注目されているため、今後は同じような商品を開発するなど追随することが予想されます。
最近ではコンビニでも個性的なスイーツが販売されているため、価格を安くして手軽に味わえるようにすると期待できそうです。
スライスようかんを製造する和菓子屋さんとは
最近話題のスライスようかんを販売する和菓子屋さんは「亀屋良長」で、創業は1803年と実に200年以上の歴史があります。
京菓子の名門である菓子司の亀屋良安からのれん分けする形で登場し、京都四条醒ヶ井に創業して現在に至っています。
初代の店主は良質の水を求めてこの場所を選び、こんこんを湧き出る清らかな水を材料として自然と伝統を土台にしながら精進しているなど歴史が深いです。
代表銘菓といえば鳥羽玉があり、檜扇の実を思わせるつややかな漆黒のお菓子です。
製法は波照間島産の黒砂糖をつかったこしあんに寒天をかけたもので、 「黒い」のもっとも古い言葉を「ぬば」、漆黒に濡れた檜扇の実を「ぬばたま」と呼び、万葉の古歌にも歌われた風雅な実で転訛して名付けられています。
和菓子といえばやはり水が命になり、京の名水でもある醒ヶ井水を汲み上げて小豆や餅米など素材の味を引き出しています。
家訓は「懐を澄ます」で、「澄懐」とは心を静かに澄ませて胸中の山水を楽しむことを意味します。
二代目の良平はその意味を踏まえつつ「いつ懐を見られてもよいように、適正な利潤を上げ、またそれを循環・還元させ、常に清らかにしておくように」との教えを家訓として定めました。
スライスようかんが買える場所とは
スライスようかんは亀屋良長の本店以外に、JR京都伊勢丹B1直売店や京都高島屋、京都大丸があります。
本店は阪急京都本線の大宮駅から徒歩5分の距離ですが、自宅から遠い場合は通販を利用すると在庫を確認して注文できて便利です。
このため、京都に旅行や出張などで出かけた場合にお土産として購入し、珍しいものがあると家族や友人などにうまくアピールすると興味を持ってもらえます。
販売価格はつぶあん、さつまいも、ラズベリーの3種類の味がそれぞれ1枚づつ入って税込み702円ですが、亀屋良長の公式サイトでも購入できますが税抜き10000円以上購入しないと送料がかかります。
16パック以上まとめて購入すると遠方でも送料が無料になり、家族や友人たちと分け合って食べるようにすると効果的です。
以上のように、公式サイトから申し込むとわざわざ店に行かずに購入でき、物珍しいため実際に味わってみたい場合に考えると新たな発見ができます。
スライスようかんは発売されるや否や物珍しさが話題になって一躍注目されていますが、トーストとしてパンに乗せるか挟んで焼くとおいしく味わえるようです。
おわりに
販売価格は安くはないですが、今までとは違った和菓子として味わえるので気になってしまいますね。