
「ジブリ映画の『魔女の宅急便』は大好きだけど、その後のキキはどうなったのだろう?」
そんなふうに思ったことはないでしょうか。
僕も映画を何度も観てきましたが、あるとき「キキの物語には続きがある」と知り、オーディブルで原作小説を聴いてみました。
すると、映画で描かれた13歳の少女キキの物語は、ほんの始まりに過ぎなかったのです。
原作ではキキが少しずつ成長し、人との出会いを重ね、悩みながら大人になっていく姿が丁寧に描かれています。
しかも、オーディブルなら全6巻をナレーター・大塚さとさんが朗読してくれるため、本を読むのが苦手な人でも気軽に楽しめます。
この記事では、「ジブリ映画の続きが気になる」「原作は読むべき?」「小説が苦手だけど楽しめる?」と迷っている人に向けて、実際にオーディブルで最後まで聴いた僕の感想を交えながら、『魔女の宅急便』シリーズの魅力を紹介します。
ジブリ映画の続きが気になる人にこそ原作『魔女の宅急便』がおすすめ
映画『魔女の宅急便』は、キキが新しい街で暮らし始め、自分らしい生き方を見つけていくまでが描かれています。
ですが原作小説は、その先もずっと続いています。
キキは13歳の少女から少しずつ成長し、大人の女性になっていきます。
仕事のこと、人との関わり方、自分自身の悩み。
子どもの頃には見えなかった世界と向き合いながら、一歩ずつ前へ進んでいくのです。
映画を観たときには子どもだった人も、今あらためて原作を聴くと、きっと違った視点でキキを見られると思います。
特に、
・キキのその後が気になる
・とんぼとの関係が気になる
・コリコの街での暮らしをもっと知りたい
そんな人にはぴったりの作品です。
ただし、映画の続きをそのまま描いた物語ではありません。
映画と原作では設定や展開に違いがあります。
そのため「映画の続編」というより、「もうひとつの魔女の宅急便」として楽しむほうが自然だと感じました。
違和感というより、新しい発見がたくさんある作品です。
オーディブルなら小説が苦手でも『魔女の宅急便』全6巻を楽しめる
僕自身、本によってはなかなか読み進められないことがあります。
特に長編シリーズになると、「いつか読もう」と思ったまま積読になってしまうことも少なくありません。
その点、オーディブルはとても相性が良いと感じました。
『魔女の宅急便』シリーズは全6巻ありますが、大塚さとさんがすべて朗読してくれます。
同じナレーターさんが最後まで担当しているため、シリーズを通して世界観がぶれません。
キキの成長も自然に感じられます。
通勤中や家事の時間、散歩中などに流し聴きできるのも大きな魅力です。
「本を読む時間がない」
という人でも、耳なら意外と物語に触れられます。
また、『魔女の宅急便』は優しい文章で書かれているため、朗読との相性がとても良い作品です。
まるで誰かに読み聞かせてもらっているような感覚になります。
小説を読むのは少しハードルが高いと感じている人ほど、オーディブルから入るのがおすすめです。
子どもにもおすすめ。読み聞かせ感覚で楽しめる物語
『魔女の宅急便』は、大人だけでなく子どもにも親しみやすい作品です。
難しい表現や複雑な設定に頼る物語ではありません。
だからこそ、小さなお子さんでも内容を理解しやすいと思います。
実際に聴いていて感じたのは、「昔ながらの読み聞かせに近い心地よさ」があることでした。
優しい語り口。
温かな登場人物たち。
どこか懐かしい世界観。
オーディブルで流しているだけで、部屋の空気まで柔らかくなるような感覚があります。
もちろん子ども向け作品というわけではありません。
むしろ大人になった今だからこそ刺さる場面も多くあります。
仕事で失敗したとき。
自信をなくしたとき。
環境の変化に戸惑うとき。
キキが経験する悩みの多くは、大人にも共通するものです。
だから親子で一緒に楽しめる作品だと思います。
映画を観たことのある子どもなら、「キキの続きのお話」として自然に入り込めるのではないでしょうか。
映画との違いも魅力。原作だから味わえる細かな設定が面白い
映画しか知らなかった僕が驚いたのは、原作には映画では描かれていない細かな設定がたくさんあることでした。
キキの考え方。
魔女の暮らし。
街の人々との関わり。
日常の何気ない出来事。
そうした部分が丁寧に描かれています。
映画は約2時間という限られた時間の中で物語がまとめられています。
一方、小説は長い時間をかけて人物の成長を描いていきます。
そのため、同じ『魔女の宅急便』でも受ける印象が少し違います。
映画が好きな人ほど、
「こんな設定だったのか」
「こんな気持ちで行動していたのか」
という発見があるはずです。
もちろん原作と映画を比較して優劣をつける必要はありません。
どちらも素晴らしい作品です。
むしろ別々の魅力を持った作品として楽しむことで、『魔女の宅急便』という世界がさらに広がるように感じました。
映画を観て終わりにするのは、少しもったいないかもしれません。
全6巻を聴き終えた感想|気づけば頭の中が魔女の宅急便の世界でいっぱいだった
僕は最初、「映画の続きが少し分かればいいかな」という軽い気持ちで聴き始めました。
ところが気づけば、最後まで一気に聴いていました。
キキが成長していく姿を見守るうちに、まるで親戚のおじさんのような気持ちになっていたのです。
派手な冒険が続くわけではありません。
大きな事件ばかり起きるわけでもありません。
それでも次が気になる。
もっとキキの人生を見届けたい。
そんな不思議な魅力があります。
シリーズを聴き終えた頃には、しばらく頭の中が『魔女の宅急便』の世界でいっぱいになっていました。
それだけ長い時間を一緒に過ごしたような感覚が残る作品でした。
ジブリ映画の続きが気になっている人にはもちろん、
・優しい物語が好きな人
・成長物語が好きな人
・癒やされる作品を探している人
・オーディブル初心者の人
にもおすすめできるシリーズです。
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まとめ
『魔女の宅急便』の原作小説は、「ジブリ映画のその後が気になる」という人にぴったりの作品です。
映画では描かれなかったキキの人生を、全6巻にわたってじっくり楽しめます。
そして、小説を読むのが苦手な人でも、オーディブルなら気軽に物語の世界へ入ることができます。
大塚さとさんの朗読はやさしく聴きやすく、読み聞かせのような心地よさがあります。
映画と原作には違いがありますが、それは欠点ではなく魅力のひとつです。
むしろ両方を楽しむことで、『魔女の宅急便』という物語の奥深さをより感じられると思います。
もし今、
「キキの続きが気になる」
そう思っているなら、オーディブルで原作シリーズを聴いてみてはいかがでしょうか。
きっと、あの懐かしい空の向こうに広がる新しい物語と出会えるはずです。
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