
こんにちは、あかっさんです。
若い頃、夢中になって漫画を読んでいた。
ドラゴンボール、Dr.スランプ。
ページをめくる手が止まらず、夜更かしして怒られた記憶がある人も多いのではないでしょうか。
年齢を重ね、仕事や家庭に追われる毎日。
正直なところ、最近は「腰を据えて漫画を読む」時間も気力も減ってきた。
そんな50代の男性に、ちょうどいい距離感で楽しめる作品があります。
それが、鳥山明先生の短編集
『ネコマジン』です。
派手なバトルや長編ストーリーを期待すると、少し肩透かしかもしれません。
でも読み終えたあと、
「やっぱり鳥山明ってすごいな」
と、静かに思わせてくれる一冊でした。
ネコマジンはどんな漫画?鳥山明の短編集としての魅力
『ネコマジン』は、鳥山明先生による短編漫画をまとめた作品です。
長期連載ではなく、あくまで“短編集”。
その分、設定や世界観に縛られすぎず、
鳥山明先生が「描きたいものを自由に描いている」印象を強く受けます。
・全8本の短編で構成されている
・1話ごとに完結するので気軽に読める
・シリアスよりもギャグ寄りの内容
・鳥山明の遊び心が強く出ている
50代になると、
長編漫画を最初から最後まで追うのが、少ししんどく感じることもありますよね。
その点ネコマジンは、
「今日は1話だけ読もう」
そんな読み方ができるのがありがたいところです。
初期ドラゴンボールやDr.スランプを思い出すギャグの空気感
ネコマジンを読んで、真っ先に感じたのは
初期ドラゴンボールやDr.スランプに近いギャグの空気でした。
ストーリーで引っ張るというより、
キャラクターの表情、動き、間で笑わせてくる。
まさに鳥山明ギャグの王道です。
・初期ドラゴンボールの軽快なノリ
・Dr.スランプを思い出すドタバタ感
・難しい設定がなく、頭を使わずに読める
・大人でもクスッと笑えるギャグ
若い頃は、
「強い」「かっこいい」「バトルが熱い」
そんな要素に惹かれていました。
でも今読むと、
この“力の抜けた笑い”が、ちょうどいい。
無理に盛り上げなくても、自然に笑える。
年齢を重ねたからこそ、良さがわかる作品だと感じました。
バトル目的だと物足りない?それでも評価したい理由
正直に言います。
ネコマジンを「バトル漫画」として読むと、期待外れかもしれません。
ドラゴンボール後半のような、
緊張感のある戦闘や成長物語を求めている人には、向かないでしょう。
それでも、
「やっぱり鳥山明は別格だな」と感じる場面は、随所にあります。
・コマ割りや構図がとにかく見やすい
・動きの表現が一目で伝わる
・線が少ないのに迫力がある
・漫画としての完成度が高い
特に印象に残るのは、
何気ない1コマでも、キャラクターが生きていること。
派手な演出がなくても、
「次のコマが自然に頭に入ってくる」
この読みやすさは、長年トップで描き続けてきた漫画家ならではだと思います。
ドラゴンボールキャラ登場で感じる懐かしさ
ネコマジンには、
ドラゴンボールのキャラクターも登場します。
これが、世代にはたまらない。
「あ、いたなぁ、こういうキャラ」
と、思わずニヤッとしてしまいます。
・ドラゴンボールキャラが登場する
・昔読んだ記憶がよみがえる
・子どもの頃の気持ちを思い出せる
・大人になった今だからこそ味わえる
若い頃は、
ストーリーを追うのに必死でした。
でも今は、
「懐かしさを楽しむ」
そんな読み方ができるのも、大人の特権かもしれません。
ネコマジンはこんな50代男性におすすめ
ネコマジンは、万人向けの漫画ではありません。
だからこそ、合う人にはしっかり刺さります。
・昔、鳥山明作品を夢中で読んでいた
・最近は長編漫画が少ししんどい
・気軽に読めて笑える漫画を探している
・懐かしさを楽しみたい50代男性
逆に、
・最新のバトル漫画が好き
・スピード感重視
という人には、正直向かないかもしれません。
でも、
「昔の鳥山明が好きだった」
その気持ちが少しでも残っているなら、一度読んでみてほしいです。
まとめ
『ネコマジン』は、
派手さはありません。
でも、静かに心に残る漫画です。
若い頃に感じたワクワクとは、少し違う。
それでも、
「やっぱり鳥山明っていいな」
と、しみじみ思わせてくれる一冊でした。
忙しい毎日の合間に、
1話ずつ、ゆっくり読む。
そんな大人の読み方が、よく似合う漫画だと思います。
ドラゴンボール世代の50代男性なら、
きっとどこかで共感できるはずです。
懐かしさと、やさしい笑いを求めているなら、
ぜひ一度、手に取ってみてください。