5月も油断禁物!5月の花粉症対策をしっかりしよう!

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5月は、スギやヒノキなどの花粉が飛散するピークが過ぎ、イネ科の花粉が飛散し始める時期です。

イネ科の花粉は、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状を引き起こすため、油断していると症状が悪化する可能性があります。

そこで、5月の花粉症対策について、症状の軽減につながる具体的な方法を解説します。

5月に飛散する花粉の主な植物

★イネ科
草本花粉の代表的な植物です。日本では、最も多く飛散する花粉の種類です。イネ科の花粉は、4月から11月まで飛散します。
★シラカンバ
北海道から本州中部にかけて分布する落葉高木です。シラカンバの花粉は、4月から6月まで飛散します。
★カモガヤ
イネ科の植物で、日本各地に分布しています。カモガヤの花粉は、5月から梅雨の時期まで飛散します。
★ブタクサ
キク科の植物で、日本各地に分布しています。ブタクサの花粉は、8月から10月まで飛散します。
★ヨモギ
キク科の植物で、日本各地に分布しています。ヨモギの花粉は、8月から10月まで飛散します。
★カナムグラ
イネ科の植物で、日本各地に分布しています。カナムグラの花粉は、9月から11月まで飛散します。

花粉の飛散状況をチェック

まずは、花粉の飛散状況をチェックしてみましょう。

日本気象協会やウェザーニュースなどのサイトで、花粉の飛散予報や飛散量を確認できます。

飛散状況によっては、外出を控えたり、マスクやメガネを着用したりなどの対策が必要になります。

室内でも対策を忘れずに

室内でも、花粉は入り込む可能性があります。

窓を閉め切ったり、空気清浄機を運転したりして、室内の花粉濃度を下げましょう。

また、カーテンやソファなどの布製品に付着した花粉をこまめに掃除することも大切です。

薬を併用して症状を抑える

薬を併用することで、症状を抑えることができます。

市販のアレルギー性鼻炎薬や点眼薬、点鼻薬などを活用しましょう。

ただし、薬を服用する際は、用法用量を守って使用することが重要です。

食生活や生活習慣を改善する

食生活や生活習慣を改善することで、花粉症の症状を軽減する効果が期待できます。

ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化ビタミンを含む食品を積極的に摂取しましょう。

また、十分な睡眠をとり、ストレスを溜めないようにすることも大切です。

減感作療法も検討しよう

花粉症の症状が重い場合は、減感作療法も検討しましょう。

減感作療法とは、アレルギーの原因となるアレルゲンを、低濃度から徐々に体内に摂取することで、アレルギー反応を抑える治療法です。

減感作療法には、注射と舌下免疫療法の2種類があります。

注射は、アレルゲンを皮下注射する方法です。舌下免疫療法は、舌の下でアレルゲンを溶かして摂取する方法です。

減感作療法は、3~5年程度の期間をかけて行う治療ですが、症状を根本的に治す効果が期待できます。

まとめ

5月の花粉症対策は、花粉の飛散状況をチェックして、室内でも対策を忘れずに、薬を併用して症状を抑え、食生活や生活習慣を改善する、という基本的な対策に加えて、減感作療法も検討するのがおすすめです。

症状が重い場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診して、適切な治療を受けましょう。

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